HTLV-1質問箱

HTLV-1感染の検査

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HTLV-1感染の検査

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スクリーニング検査とは?

HTLV-1に感染しているかどうかを調べるための、抗体を用いた検査のことをいいます。血液を採取して調べます。

HTLV-1は人に感染する時にHTLV-1しかもっていない物質を産生します。それらは人の体にとっては異物なので、免疫システムにより抗体が作られることになります。このHTLV-1に対する抗体が体内にある人はHTLV-1に感染していると考えられます。

抗体検出には何種類か方法がありますが、最初の1種類の方法で陽性だった人に対しては、念ため違う種類の検査を行い最終的な判断をしています。

検査を受けた方がよいのはどんな時?

HTLV-1の感染は主に母子感染や性行為感染(夫婦間等)によって起こります。

特に母子感染による子供さんへの感染では将来病気を発症する危険が少し高くなりますが、感染の分かっているお母さんから子供さんへの感染を最小限に防ぐ方法はすでに確立していますので、母親になる予定の方は検査を受けることが望ましいと考えます。

また近親者(特に親や配偶者)の感染が確認された場合には、ご自身の感染についても確認されたほうがよいかもしれません。万が一なんらかの症状が出た場合、原因の特定が短時間で済み、素早く治療に取り掛かれる可能性があります。

どこで検査してもらえる?

スクリーニング検査は一般の医療機関で受け付けてもらえます。

ご自身にHTLV-1に感染しているかもしれないという自覚(近親者が感染しているなど)があり、なんらかの自覚症状(だるい、疲れやすいなど)があって医師が必要と判断した場合は保険診療の扱いで検査することができます。

それ以外は自費診療扱いでの検査になります。

献血で調べてもらえる?

輸血によるHTLV-1の感染を防ぐため、献血された血液はすべてHTLV-1のスクリーニング検査にかけられます。また陽性だった場合、希望者には本人にその結果が通知されます。

しかしながら献血という行為は、その血液を待っている人達のためになされるべきものですので、検査だけを目的に献血をすることはお避けください。

昔に献血した時は何も言われなかったのに、今回は感染の通知が来ました

いくつかの理由が考えられます。

「以前」というのが1999年より前(献血でのHTLV-1感染告知開始前)だった。

「以前」献血した時に、問診票の「感染の告知を希望する」にしるしを付けていなかった。

性行為感染などで「以前」と「今回」の間で新たに感染した。