HTLV-1質問箱

HTLV-1に感染すると

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HTLV-1に感染すると

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どんな病気になる?

HTLV-1に感染するとその中の一部の人が成人T細胞性白血病(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM/TSP)、HTLV-1ぶどう膜炎(HU)などの病気になります。

感染者は全員病気になる?

いいえ。ほとんどの感染者の方にはなんの症状の現れず、一生涯HTLV-1関連疾患とは無縁で感染していない人達と同じように健康に生活することができます。

病気になる確率はどのくらい?

成人T細胞性白血病(ATL)の生涯発症率は感染者全体の2.5~5 %程度と言われています。

HTLV-1関連脊髄症(HAM/TSP)やHTLV-1ぶどう膜炎(HU)はもっと少なく、ATLの数分の一程度の発症率だと考えられています。

病気の予防法はある?

残念ながら今のところ発病を予防する手立てはありません。

ただ、上記のように病気の発症率は決して高くはありません。

感染していない方々と同じように健康に留意して、あまり気にせずお過ごしください。

通常の健康診断の一環としてHTLV-1に詳しい医師のもとへ定期的に受診することは、万が一なんらかのHTLV-1関連疾患を発症した場合に、迅速な診断および治療を受けられる可能性があります。

一度感染したらずっと感染したまま?

はい。

HTLV-1の感染は、ウイルスの遺伝子がヒトの細胞の中の染色体(遺伝子の集合体)の中に組み込まれることによって起こります。そして一度組み込まれてしまったウイルスの遺伝子は、抜け落ちることなくずっとその細胞の中に受け継がれていきます。

したがって、一生涯感染したままとなります。

いつ感染したかを知ることはできる?

急性期の症状(感染直後の明らかな症状)がありませんので、いつ感染したのかを知るのは困難です。後になり、血液検査(抗体検査)で感染を知ることになります。