JSPFADってどんな組織?


 文部科学省科学研究費補助金がん特定領域研究から助成を受けて運営されている、種々の研究機関に所属する研究者によって構成されたHTLV-1疫学的研究(コホート研究)を行っている研究組織です。

 HTLV-1ウイルス感染者の方から提供していただいた血液の検査・解析・保存が主な活動となっています。

 JSPFAD直轄で行う研究調査は主にATL(白血病)の発症前兆の解析・ATLの発症予防ですが、他のHTLV-1関連疾患の治療・予防を研究する外部研究組織の活動をサポートする為の検体バンクの構築・供与なども行っています。

検査結果の解析から疾患の前兆をつかみ将来的な治療や発症予防につなげます。
  
(参加者の個人名はJSPFAD実施病院で完全に匿名化されます)
提供された血液から検体バンクを作製し世界中のHTLV-1研究に役立てます。
  
(完全な匿名で保存されます。提供者名が外部に漏れる事はありません)
JSPFADでの検査結果を医師のカウンセリングのもとにお知らせすることができます。
  (HTLV-1プロウイルス量検査、sIL-2R検査、クローン性検査)


 HTLV-1ウイルスに感染した方(HTLV-1キャリア)は確率は低いですがHTLV-1が原因の白血病(ATL)や脊髄炎(HAM)、ぶどう膜炎(HU:目の炎症)などの病気を発症することがあります。


 発症予防法はまだ開発されていませんが、HTLV-1に詳しい医師のもとへ定期的に受診することは、万が一なんらかのHTLV-1関連疾患を発症した場合に、迅速な診断および治療を受けられる可能性があります。

 JSPFAD(HTLV-1感染者コホート共同研究班)にはHTLV-1関連疾患に対する経験が豊富な医師が多数参加しています。

 普通の健康診断を受けるような気持で、HTLV-1キャリアの方の定期的な(1年に1回程度)JSPFADへのご参加(JSPFAD実施病院での採血検査協力)を
お待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。